FUNKIST

FC.FUNKISTのみんな元気？FUNKIST染谷です。
いよいよ昨日から2月1日の配信ワンマンのチケットが発売になったぞおおおおおお！！！！

ただいま絶賛発売中です！！やっとこの言葉が言えたことにまずは一安心。
有観客ライブから配信に切り替えて数日。バタバタな中マネージャーのマッキーが寝る時間を削って頑張ってくれて、どうにかここまでたどり着けました。
まさに時間との戦いだった。

短い時間の中で全員が頭と体と心をフル回転させてる毎日。

「仕方なく配信に」

そんな思いなら中止を選んでた。

「世界一の配信ライブやろうぜ！！」

準備期間が2週間しかなかろうと、それを目指す覚悟があったから決めた。

いつもFUNKISTを信じてくれてるみんなにぬるいライブなんか絶対見せたくない。
それは年間100本以上のライブを繰り返しても、いつも1ステージ、1ステージ思ってきたことだし、そうやってみんなと積み重ねた日々が今に続いてる。

未来や人生の長さなんて誰にもわからない。その１本のライブが、誰かにとっては「人生最後のライブ」になるかもしれない。それはもしかしたら俺かもししれない。

だからこそ、ライブの最後みんなに笑っててほしい。

いつでも、何を選んでも賛否の声はある。そう言う生き方を選んだんだからそれは仕方がないことだ。

全ての声には答えられないし、そもそもこの世界に「答え」なんて存在しない。あるのは「選び」だけだ。

でもそんな世界であったとしても、ライブに来てくれた目の前のみんなにはやっぱり笑っててほしい。

ライブに来ないやつや、僕らの音楽に興味のない人の言葉なんか正直どうでもいい。

でもFUNKISTの音楽を好きでいてくれるみんなの想いだけは、裏切りたくない。裏切れない。

もしかした、全部に応えられないのかもしれない。裏切ってることがあるのかもしれない。

でもライブを見てもらった時にそんな物ひっくるめて全部が感動や笑顔に帰れるくらいの、圧倒的な何かになりたい。

20年ずっとそう思って歩んできた。

SEが鳴ってステージにFUNKISTが現れる。それだけでなんだか泣けてくる。

そう言う大きな存在にいつかなりたい。技術や情熱ははもちろん、その奥にある人間性や、それを構築する人生経験。そんな物全部を背中に纏った歌唄いになりたい。

少しは近づけてるのかもしれないし、まだまだ遥か遠くなのかもしれない。

でもステージに立つ瞬間、毎回思う

「どうか今日、それになれますように」

と。他の誰かにとっては何者でなくても、ステージを今か今かと見つめるあなたの瞳の中で、それになれますように！！と願ってる。


「染谷さんでも本番前緊張するんですか？」

ってよく言われる。1年の半分をライブしてるんだからそりゃそう思うよね。

でもガタガタに緊張してる。

宮田もSE鳴る直前いつもゲーゲーえずいてる
よしろうもずっとソワソワしてる

俺も歌詞が一切出てこなくなって、嫌な汗が全身から出たりする

失敗したライブが何度もある。悔しくて眠れなかった夜が何度もある。

準備したことができなかったから悔しいわけじゃない。

たった一度きりのライブで、あなたを笑わせられなかったことが、死ぬほど悔しかったんだ。

ライブ直前、その怖さが全身を覆う。

でもそれを振りほどき、前を見つめる。SEの中ステージに立つ。

ゆっくり顔を上げると

期待に目を輝かせたあなたの顔がある

スーっと全身の力が抜けていく

「最高の今日を描こう」

ライブが始まる

そいう夜が

年に150回おこなわれてた。

無観客配信でも、あなたは目の前にいる。

俺たちもあなたの目の前にいる。

配信ライブってことは、見る人全員がステージ最前列だ。

裏切りたくない。あなたのその目の輝きを。

楽しみにしてて。

頑張るから。

いつもありがとう。

忘れないで、あなたは一人じゃないよ。